【魔術】
特定の詠唱や魔法陣などを用いた再現性のある魔力の行使。これらを魔法ギルドは『魔術』と呼称している。
しかし魔術は、魔法ギルドの杜撰な管理や過度の秘匿、継承者不足、その他いくつかの外的要因によって現代ではすでに失伝してしまっている。万人に再現可能な奇跡は未だ人類には過ぎた力だった。
もし仮に、四百年以上前の世界が舞台となった物語であれば魔術の使用が可能であるかもしれない。
【魔術-詠唱-一覧】
- 始まりの魔術――『我、願う。故に我在り。』――この詠唱を口にすると半自動的に自身の固有魔法が発動する。その原理は解明されなかったがこの魔術を改変することで全ての魔術が産み落とされた。消費MPは固有魔法に依存
- 寵愛の魔術――『我、願う。故に罪なり。』――この詠唱を口にすると自身の体力が全回復する。代償に自身の最愛の人間が死亡する。愛する人が居ない場合は使用できない。消費MP30
- 嫌悪の魔術――『我、願う。故に我は汝なり。』――この詠唱を対象に触れた状態で口にすると、キャラクターを操作するプレイヤーが入れ替わる。現在の魔力量が自分より少ない相手にしか使えない。また、この魔法を使えるのはPC同士だけであり、NPCには使えない。消費MP30
- 補完の魔術――『我、願う。故に離せず。』――この詠唱を口にすると、死亡したPCを蘇生させることができる。代償に自身が蘇生不可の状態で死亡する。蘇生後のPCのHPは魔術を使用した側の残り体力と同値。消費MP30
- 狂乱の魔術――『我、願う。故に叶わず。』――この詠唱を口にすると1ターンだけ筋力、正確性、俊敏性のステータスが4倍になる。代償にその後一切の魔力の行使が不可能になる。消費MPは残りMP全て。※この魔術は身体強化魔法やその他の固有魔法による強化とは同時に使用できない。
- 抱擁の魔術――『我、願う。故に求める。』――この詠唱を口にすると対象が1ターン強制的に行動不能になる。代償に自身の四肢が消滅する。傷口は綺麗に塞がっている。消費MP30
- 勇気の魔術――『我、願う。故に立つ。』――この詠唱を口にすると体力と魔力を除く全てのステータスが1上昇する。消費MP5
※オリジナルの魔術をプレイヤーが制作することはできない。
※シナリオを自作する際にオリジナルの魔術を作成する場合は必ず『我、願う。故に』の形で詠唱を開始すること。
※人間以外が魔術を使用することはできない。